別居前にしておきたい事は色々ありますが、別居直前にやっては怪しまれるため、早めに前もってやっておいた方がいい事もあります。
別居後に困ったりしないためにも、やっておいた方がいいことなどを確認したり、決めておくといいでしょう。
自分名義のクレジットカードの開設
クレカは携帯代金の引き落としにも必要ですし、ネット通販でもクレジットカードがあると便利ですよね。
コンビニ決済などでは、手数料がかかったりしますから。
別居してからでは、クレジットカードの審査が通りにくくなる可能性もあります。
ですので、旦那と一緒に暮らしているうちに、審査がゆるいクレジット会社で自分専用のクレジットカードを作っておくといいですよ。
私もまだ同居している間に、旦那に内緒でクレジットカード(楽天カード)を作っておきました。
楽天カードなら専業主婦や、仕事を始めたばかりの人でも審査に通りやすいので、持っておくと便利ですよ。(年会費無料)
楽天ポイントもたくさんもらえますし、5と0のつく日は楽天市場でのポイントが5倍になるなどの特典もありますしね。
私もこっそり作っておきましたが、専業主婦なら無収入でも、旦那の収入があれば大丈夫でした。
ネットで申し込みが可能なので、自分の銀行口座から引き落としにできるクレカを早めに作っておきましょう。
こちらから楽天カードの申込みで、今なら7000ポイントの特典付きでお得です。
(※8月29日まで)
携帯・スマホの契約変更
携帯代金を家族割や、旦那さんの携帯と一緒に引き落とししている事もあるかと思います。
その場合は、朝逃げなどがバレないタイミングで、旦那さんの携帯とは切り離しておいた方がいいでしょう。
私は数ヶ月前に旦那が、「稼ぎがあるなら携帯代は自分で払え」と言ってきたので、朝逃げの前から別にしていました。
そのまま使おうとして、料金未納にされて使えなくなったりしても困りますしね。
契約を別にする事で怪しまれると、しばらくは朝逃げなどしにくくなるので、できるだけ早めにしておいた方がいいです。
格安SIMのイオンモバイルやLINEモバイルなどなら、月額費用も約1200円~3000円程度も可能ですよ。
我が家も全員、格安SIMです。
今持っているスマホがその通信会社の対応機種なら、スマホを買い換えなくても中の「SIMカード」を交換するだけでOKです。
電話番号は解約時に「MNP転出」、加入時に「MNP転入」の手続きをすれば変更不要です。
ただ、格安SIMはキャリアメールが使えない場合がほとんどなので、Gmailなどのメールアプリでメールを使用します。
(現在は、ドコモなどでキャリアメールだけを引き継ぐ事もできますね)
キャリアメールも費用がかかるので、メアドを変更する場合は事前にお友達や両親などに、メールアドレスが変更になる連絡をしておいた方がいいでしょう。
スマホの対応機種会社ごとに多少違いもあるので、それぞれの格安SIMの公式ページで確認できますよ。
健康保険の変更
旦那さんの扶養家族になっていると昼逃げなどで住所を内緒にしていても、保険証を使うとその病院名を知られてしまいます。
だいたい、どの地域に住んでいるのか知られるきっかけともなってしまいます。
専業主婦や、パート先の保険に入れない場合は、国民健康保険に変更した方がいいでしょう。
私も、国民健康保険にしています。
住民票の異動について
事前に住民票を異動するのかを決めておくと、スムーズに対応できると思います。
別居先が遠方でない場合は、私は住民票の異動については、場合によっては必須ではないと感じました。
遠方に引っ越す場合は、児童手当や国民保険の手続きなど、いろいろな手続きが必要になった時に、住民票が遠方の役所だと不便ですよね。
私は同一市区内だったため、住民票はそのままにしておきました。
ただ、それで不便なこともあるので、私が感じた同一市区への引っ越しで、住民票を異動しない場合のメリットとデメリットを書いておきますね。
私の場合は役所に言った時に聞いて「閲覧制限もできるが、万能ではない」と聞き、住所の変更はしないでおきました。
後からする場合は、住民票の転出手続きは郵送でもできます。
その際は、郵送用の「転出届」を各自治体のウェブサイトからダウンロードして、プリントアウトしたものに記入して、「その他の必要なのもの」と一緒に郵送します。
「その他に必要なもの(返信用の切手や身分証明書のコピー等)」は、お住まいの自治体のウェブサイトで確認して下さい。
住民票を移動しないメリット
別居中にも夫の収入を把握したい時、『課税証明書』を役所で発行してもらえば年収の確認ができます。
これは、同居の妻なら「委任状」などがなくても身分証明書のみで申請することができます。
ですので、住所変更しない場合は相手の年収を把握しやすいです。
私は婚姻費用の請求をするのに、「夫の所得」を知りたかったので、その時にも役立ちました。
(※調停の際には相手方に、収入の証明書を持参させることができます)
別居が数年と長引いた時にも、『課税証明書』が見られれば、毎年の年収を知ることができますね。
また、DVやモラハラ夫に、住民票を確認されて住所を知られる心配もないです。
住民票を移動するデメリット
免許証の更新の知らせの葉書や健康保険証が郵送された時など、登録住所以外の住所には転送不可の郵便物(荷物)は元の家に届いてしまうというデメリットがあります。
<国民年金・健康保険>
私の場合は国民健康保険の方に事情を話して、別居先に明細書や保険証などを送ってもらえるようになりました。
国民年金の方にも、送り先の住所変更をお願いしました。
(※年金番号も旦那と世帯の切り離しをして変更しました)
<クレジットカード会社>
クレジットカード会社からの請求明細などは、楽天カードはオンラインでの閲覧のみなので、変更の必要はありませんでした。
その他のクレジットカード会社の場合は、オンラインで閲覧できるものはオンラインのみに変更しておくか、明細の送り先の変更を依頼する必要があります。
ただ、カードが更新の時期に新しいカードが届くのは、登録してある元住所になるので、旦那が仕事に行っている間は「不在届け」が残されます。
その不在届けが手に入れば、それと身分証明になるものを持って、自分で郵便局に取りに行くことは可能です。
<その他>
古本などの宅配買取の際は、身分証明書と同一住所じゃないと依頼できませんでした。
直接お店に持っていくのは問題ないです。
また、生命保険や医療保険の契約書や支払証明などの郵送物は、別居先の住所に届けてもらうようにしました。
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