モラハラやDVの旦那から離れたいと思って、とりあえず別居しようと思った時、旦那との話し合いは難しい方も多いでしょう。
せっかく決心しても、話し合うことで引き止められたりして、結局別居はできずに終わってしまうか、怒らせてしまい更に嫌がらせやDVを受けることもあります。
そんな場合は、旦那には気づかれないように、引っ越しの準備をする必要があります。
バレにくい荷造り
新居の鍵をもらうまでは、自宅に引っ越しの荷物を置いておく必要があります。
日常的に使わないものは、旦那にバレないように使わない部屋や押入れ、クローゼットなどに少しずつまとめておきましょう。
引越し先が遠方だったり、旦那が後から鍵を変えた、忘れ物があっても簡単には取りに行けません。
何を持っていき、何を置いていくのかもしっかり決めておきましょう。
特に、当日に持ち出すものは、チェックリストを作っておくと安心です。
ダンボール箱の用意
通販をよくするならダンボール箱は徐々に、ためておきましょう。
引越社の名前の入ったダンボール箱はバレてしまうので。
普段、通販をしない人でも少しずつ通販を始めたりして、ダンボールが置いてあっても不自然じゃない状態にしておくといいです。
隠し場所があれば、隠しておけるとベストですが。
私は通販はよくしていたので、いつも折りたたんだダンボール箱がたまっていました。
朝逃げ前はいつもよりも多く、ためていましたが…。
衣装ケースも便利
朝逃げや昼逃げをする際、荷造りは旦那が仕事に出かけてから、急いで実行する事になります。
衣装ケースは、事前に荷物を入れておいて、当日そのまま運べるので便利です。
表面は服でカモフラージュしながら、内側には新居で使うものを隠しておけます。
引き出し式のものでも、当日にガムテープで引き出しを固定すれば大丈夫。
新居で使う新しい食器や小物、おもちゃや本など、細かいものは前日までにプチプチなどにくるんで入れておくといいですね。
朝逃げ当日は、事前に梱包できなかった残りのものを、急いでダンボール箱に詰め込みます。
引越し業者によっては、事情を話して当日の箱詰めを手伝ってくれることもあります。
私が朝逃げで用意したものは、私の楽天ROOMに載せているので、よかったら参考にしてみて下さい。
宅配トランクルームを利用
宅配でダンボールなどの荷物を出し入れできるトランクルームも便利です。
少しずつ準備しておく新生活用品や、オフシーズンのものなどを先にトランクルームに預けておくと、引っ越しの時の荷物もその分少なくできます。
旦那に荷造りがバレないかドキドキしたりもしますよね。
特に急いで昼逃げする際には、朝の荷造りもゆっくりできなくて焦る事もあります。
私の場合は、結局トラックに乗り切らない荷物があって、後からママ友の車で残りの荷物を運んでもらいました。
こちらの宅配のトランクルームは月額費用も安いので、数ヶ月前から準備する場合にもいいです。
入居の準備
引越し先が遠方ではない場合、賃貸の鍵がもらえたら、事前に自分で運べるものなどを新居に徐々に移動させておきましょう。
私の場合は、鍵がもらえてから入居できるまでに数日あったので、その間に新生活のための消耗品、生活で使うものを買って置いておき、すぐに生活できるようにしておきました。
子供の学校の学区内の引っ越しだったので、旦那が仕事に行っている日中に、車でいろいろ運んでいました。
ティッシュやトイレットペーパー、シャンプーや石鹸、ハンドソープ、タオル、食器、電気ポット、カーペットなど、モラハラ旦那のいない新生活の準備は楽しいです。
そして、布団などの寝具やテーブル、棚などの大きいものは、楽天市場で日時指定で注文して、旦那のいない昼間に新居で待って受け取りました。
季節によっては、エアコンや暖房器具なども必要ですね。
新居でしておくこと
引っ越し先の部屋には照明器具がついていない場合が多いので、新居で使える照明を確認して、必要数を購入して取り付けておきましょう。
我が家は、LEDのリモコン付きのシーリングライトにしました。
簡単に取り付けられて、スイッチのない部屋でもリモコンで操作できて便利です。
明るさだけでなく、色調が変えられるタイプがおすすめです。
私が入居した賃貸は、なぜか玄関の照明のスイッチが玄関になく、部屋の入り口まで入らないとないため不便で、玄関照明はセンサー式のものにしました。
部屋の幅や窓のサイズを測る
テーブルやカーペット、棚などを置くスペースの長さもあらかじめ、メジャーで測ってメモしておくといいですね。
私が誤算だったのは、カーテンでした。
古い賃貸のためか、家に余っていたカーテンを持っていきましたが、長さが足りませんでした。
すぐに注文しようとしたら、あまりないサイズでオーダーメイドになったため、数日間はバスタオルなどをつなげて、窓の目隠しをしていました。
なので、窓の長さを測って、あまり販売されていないサイズなら早めに注文しておきましょう。
私は楽天市場でカーテンのオーダーメイドをしました。
防犯対策
賃貸の集合住宅など1階や2階は特に、防犯対策しておくと安心です。
家がバレた時に旦那の逆襲も怖いですしね。
私は、引越し先がそれほど離れていないので、いつかバレる事を恐れていました。
それもあり、我が家は全ての窓に補助錠をつけました。
ベランダ側の窓は揺れを感知するセンサーもつけておきました。
玄関は万が一、留守の時に合鍵などで開けられないように、外からドアチェーンをロックできる鍵も買いました。
モラハラやDV旦那から逃げた直後は、それほどの恐怖もありました。
車がないなら電動自転車があると便利
別居したら幼稚園のお迎えや病院につれていく時にも、車が使えなくなると思い、前もって電動自転車を買っておきました。
怪しまれないように、別居を決断する1~2ヶ月前には、買っていましたね。
きっと、そのうち「朝逃げ」で引っ越したら必要になると思いながら。
楽天市場で「型落ち」のがお買い得だったので決めました。
子供を乗せても坂道もラクラクですし、少し遠くに行く時にも役立っています。
持って行かない方がいいもの
例えば、今使っているカーテンなど、モラハラ旦那が帰宅した時に、なくなっていて怒りそうなものは、置いていくのが無難でしょう。
私は、オーブンレンジが気に入っていたので、それは持ってきてしまいましたが。
上の子の学習デスクは、新しい賃貸では狭くて置けないと思い、置いていきました。
後から、コンパクトなデスクを書い直しました。
学校や保育園、幼稚園など
我が家は学区内の引っ越しでしたが、学校や幼稚園では、教務主任の先生や担任の先生に連絡しておきました。
引っ越すことと同時に、もし旦那から連絡があっても新しい住所などを教えないで欲しいという事も伝えました。
当日は子供たちを送り出して、旦那も出勤してからの引っ越し作業で、上の子は新居までの道順を知りませんでした。
そのため小学校の新しい分団を学校で確認して、下校時間になったらお迎えに行きました。
下の子の幼稚園については、園バスの新しいバス停の場所と、バスの時間を確認しておきました。
まとめ
逃げた後の恐怖もあるとは書きましたが、別居した後はモラハラ発言や嫌がらせも、もうないんだと思うと、本当に心が晴れました。
精神の疲れも取れ、だんだん元気になれて、掃除や料理などの家事も楽しくなりました。
ですので、とにかく当日までバレないように、慎重に引っ越し準備をしていきましょう。
引越し業者の人にも、旦那が家を出るまでは見える場所に来ないように伝えます。
旦那が家を出たら電話で確認してから、来てもらうようにしました。
私の楽天ROOMにも、朝逃げで用意したものなど載せています。
引っ越しや新居に使ったものは、こちらのコレクションにまとめているので、少しでも参考になれば…と思います。
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